お尻が垂れるってよく聞きますよね。
でも実際どういうお尻が垂れてるお尻で、どうなると形がいいとされるのか、
たぶん分かっていない人が多いはず、、

そこでまずお尻が垂れる(お尻の形が崩れる)ってどういう事なのか、理解していきましょう。
ずばり、お尻が垂れるのは「お尻の筋肉を使えていないから」です。

そもそも、お尻って何が入っているか知っていますか?
お尻は全部脂肪でできてるわけではないんです。
そもそも、私たちが「お尻」と呼んでいるものの中身をまずは知りましょう。

まず人間の骨格を見てみましょう。 ざっくりいうと、ココが人間の本体。

脳と消化器、呼吸器、循環器などの大事なものがまるっとつまってます。
それに付いているこちらは腕。

四つ足の動物ならこれも移動手段ですが、人間は二足歩行なので腕の役割はものを持つ。
ですね。

そしてこちらは足。
言わずもがな、この二本で立ったりしゃがんだり、登ったり降りたり飛んだり走ったりするんですよね。
これだけで、足にかかる負荷がどれだけ大きいかは想像ついてきますよね?
そしてこの足と胴体のつなぎ目がここ。股関節です。

股関節は、骨盤に大腿骨がくっついている部分です。
そしてその股関節を支えているのが、殿筋なんです。

つまり、お尻の中には「股関節(脚)を動かす筋肉」(具体的には脚を後ろへ蹴りだす筋肉)が入っているんです
脚を動かす、といえば一番に思いつくのは「歩行」の動ですよね。
ならば私は使っているわ。だって毎日たくさん歩いているし、、、
という方も、要注意です。

実は歩く時に使われる筋肉は太ももにあって、
足を前に出す時に前モモが、後ろに蹴りだす時にモモ裏が使われるように配置されています。
そして殿筋がきちんと使われなくなってしまうと(もしくは固まってしまって使いにくくなってしまうと)
この太ももの筋肉で殿筋の働きを補ってしまうんです。
だから殿筋だけを筋トレしたい時には、あえてモモの筋肉が働かない姿勢をとってから行うことが多いんですよね
(たとえばこんな感じ↓)

筋肉は伸びたものが縮むときに力を発揮するしくみなので
単純に、筋繊維が長い方がより大きな力を発揮しやすいものです。(その分負荷には弱いんですが)
太ももの筋肉に比べれば、お尻の筋肉は短い。
だからモモの筋肉を殿筋の代わりにつかってしまった方が手っ取り早いんです。

だけどお尻をたらしたくない・・・!

という方は覚えておいてください。
筋肉は伸びたものが縮むときに力を発揮する。
ということは、まずは殿筋をしっかり伸ばせるようにしなくてはいけないのです。
そうしてから、伸ばした殿筋を意識して使ってあげるようにする。それだけでいいんです。

どんな姿勢で殿筋は伸びるのか、それはこんな姿勢です。

え、、こんな姿勢、お腹に赤ちゃんが居るんだから無理じゃん!!

そう、そこなんです。
だから産後に「お尻が垂れたまま戻らない、、」となってしまう人がたくさん居るんですよ。
妊娠中に殿筋が使えなくなってしまうんです。そして、産後もそのカラダの癖が残ってしまい
殿筋に使われないカラダの使い方を続けてしまうんです。

なので、妊娠中はストレッチは出来ないので、こちらでとりあえず殿筋が固まってしまうことを回避しましょう。

それから、妊娠中でもできる殿筋のストレッチはこれ。

そして本格的な対応は産んでから。
基本は「殿筋を伸ばせるようにすること」そして筋トレです。
一番簡単なのは、お尻を後ろに突き出すように(お臍を引き込むように)意識したスクワットです。

いや、筋トレなんてしてる余裕ないのでは、、
という声が聞こえてきそうですが
赤ちゃんが産まれたらいやでも床生活になります。ということはしゃがむ機会が格段に増えるわけです。
考えてみればこれは筋トレのチャンスなわけです。なにもスクワットなんて特別にしなくても
日常生活にスクワットの動きがちりばめられることになるんですから。