お子様のだっこで背中がつらい。
残念なことに、そんな時もやはり「背中をもんでも意味がない」んです
マッサージチェアって気持ちいいですよね
だけど毎日乗ってみたって「いつかはこらなくなる」わけではないことを
意外とみんな気づいてるんですよね、、
だってお母さんたちの暮らしは一瞬はほぐれても またすぐこる理由が生活にあふれているから
おこさんの抱っこが続いているうちは特に 毎日がコリを発生させる体の使い方の連続なので
”仕方がない”って思っている人も少なくないはず。
背中がしんどいので 誰かにもんでもらう。子どもに乗ってもらう。マッサージチェアを見かけたらととりあえず乗ってみる。
だけど全然楽にならない! だから「抱っこがあるから仕方がない」って結論になるんですが
そもそも 背中をもんでもほぐれないんですよ!
ほぐすべきはそこじゃないんです!これが大きな問題なんです。
適切にケアすればちゃんと楽になって しかも続けていればどんどんこりにくくなるんです。
特に背中は
そんな永続的な効果が(もしくは またこってしまってもこの方法で適切に症状を軽減できる)方法をお教えします。
抱っこの背中のはりをほぐすには、、、
背中をほぐしてもゆるまない背中のはりにはズバリ胸と肋骨なのです。
なぜなら肩甲骨は、骨格としては鎖骨を介して胸骨につながり、背部では筋肉で肋骨とつながっているので。
赤ちゃんも重くなると、もう腕や肩の筋肉だけではとうてい支えられなくなってきます。
そうなると、最終的には肩甲骨を支える筋肉に赤ちゃんの体重がかかるようになるんです。
背中には肋骨が張り巡らされていますよね。
これは前に回りこんで、胸の真ん中で胸骨と間接して大きな筒状の構造を形作っているです。
人間は本来呼吸はイラストのようにろっ骨を上下させながら行われるものなのです。
起きていても寝ていても呼吸は続くわけだから、
肋骨が固まって動かなくなってしまうなんてことは起こらないはずなのですが
肩甲骨と肋骨をつないでいる筋肉があるんです。
そして抱っこの際お子さんの荷重によりその筋肉が凝り固まってしまうんです。
そして当然のことながら、抱っこの際には腕を前に出してそこに荷重がかかるので、胸が閉じる形になります。
なので胸側の筋肉も凝り固まります。
そういった理由で下記のセルフケアが有効になってくるんですね